東京ガスパイプライン(株)


技術の粋を結集した

パイプラインの材料

輸送幹線パイプラインの材料は、世界的に広く使用されている米国石油協会(API)高圧ラインパイプ(5L)規格の×−42、×−52、×−60、×−65などの鋼管を使用しており、これらの材料は引張り強度、耐力が大きく強靭で、かつ伸びも大きく可撓性のある優れたものです。
なお、パイプの外面には腐食防止のためポリエチレン、コールタール・エナメルなどの塗覆装が施されています。

地 震 対 策

大地震が起きても影響のない材質(鋼管)と接合方法(溶接接合)にて建設しております。これにより、阪神淡路大震災規模の地震が起きても、ガスが漏洩することはありません。

写真:
阪神淡路大震災時のガスパイプラインの状況
(第二神明道路大蔵谷IC付近)
「ガス地震対策検討会報告書(資源エネルギー庁監修)」より

パイプラインの接合

輸送幹線パイプラインの接合は、高品質な溶接接合を採用しており、十分な品質であることを確認しています。

接合部検査

輸送幹線パイプラインの接合部(溶接部)については、すべての接合部について、外観検査・レントゲン検査(X線透過試験)などを実施しております。

ガス供給施設

ガバナステーション(略称:GS)

輸送幹線パイプラインから各地区にガスを供給するため、ガスの圧力を下げる機器(ガバナ)を設けています。

バルブステーション(略称:VS)

保安上ガスを遮断する、遮断バルブを設けています。

遠隔監視・遠隔操作設備

輸送幹線パイプライン網のガバナステーション、バルブステーションは、東京ガス(株)の供給指令センターで、24時間・365日常時監視および遠隔操作できるようになっています。
なお、停電時には、自動的に備え付けの予備電源に切換ります。

東京ガス(株)供給指令センター

維持管理用路上施設

輸送幹線パイプラインを埋設した路面上には、
1.  防食状況を測定するためのターミナルボックス
2.  輸送幹線パイプラインの沈下を測定するための沈下棒ボックス
3.  輸送幹線パイプラインの曲がり部の埋設位置を明確にするための目印ボックス
などを設けています。
▲ターミナルボックス
(表示:TB)
▲沈下棒ボックス
(表示:S)
▲目印ボックス
(表示:)
▲目印シール
(表示:)

ガス管注意標識・看板

輸送幹線パイプラインが埋設されている道路わきの一部の電柱には、ガス管注意標識が貼付されています。
 
埋設用地わきには看板が設置されています。

電気防食施設

輸送幹線パイプラインの腐食を防止するため、電気防食用外部電源装置と排流器を設置しています。

▲ 電気防食用外部電源装置